社会福祉法人 海士町社会福祉協議会

お知らせ(新着情報)

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お知らせ(新着情報)

新しい海士町社会福祉協議会がスタートしました

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令和5年4月1日 海士町社会福祉協議会は社会福祉法人あま福祉会、社会福祉法人だんだんを吸収合併しました

組織図はこちらです⤵

組織図(令和5年4月1日)公表★.pdf

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4月1日 保健福祉センターひまわりにおいて法人合併記念式典が開催され

吉元副町長はじめ多数来賓の方にご臨席賜りました

役職員150名近い組織となった新制海士町社会福祉協議会の職員にむけ杵築会長が式辞を述べました

<会長式辞>

桜花爛漫、温かい日差しが降り注ぐ今日の良き日に海士町社会福祉協議会 あま福祉会 だんだんの法人合併記念式典を開催いたしましたところ、吉元操副町長さまはじめ関係機関の代表の皆さまにご臨席を賜り衷心より厚く御礼申し上げます。

さて、少子高齢化、人口減少 家庭環境の変化の波は日本の福祉業界に大きく打ち寄せてきました。多分に漏れず海士町も 介護人材の不足や家族介護の低下は大きな課題となっております。 
このままでは海士町の福祉サービスが無くなってしまうのではないかと危惧され、令和2年に海士町役場主導のもと、島の高齢者・障がい者福祉施設のあり方を考える会が立ち上がりました。

今後、人材確保や経営など単独法人での運営は困難であると判断し、令和3年度に合併準備委員会を発足、法人合併の目的やメリット・デメリットの協議を行いました。令和4年2月に施設長を中心とした代表者会議に移行し、福祉の未来の光を消すまいと白熱した協議が繰り広げられました。
合計100回を超える準備委員会、代表者会議での協議を重ね、令和4年7月27日町長、副町長立ち合いの元、法人合併契約を調印いたしました。

本日、ここに3法人が合併した新しい海士町社会福祉協議会が誕生します。合併はゴールではなく合併したからといってすぐに何かが変わる訳ではありません。私たちは今スタートラインに立っております、これから3法人で力を合わせ、各機関と協力しながら海士町の福祉の未来のために一歩ずつ確実に前に進んでまいります。
 
先般開催されたWBCでの侍ジャパンの活躍は、日本に勇気と希望と感動を与えてくれました。日本の技術や能力を世界に知らしめたのも事実ですが、なんと言ってもチームワークが世界で一番だったと思います。役職員のみなさま 新しい海士町社会福祉協議会は役職員総数150名の大きなチームとなります。福祉の課題は大きく、難解ですがこの150名が1つになって立ち向かえば、必ず明るい未来が作れると信じております。このような時代だからこそ、色々な助けをいただきながら、手を取り合って、楽しく明るく、立ち向かって行こうではありませんか。

最後になりますが、昨日をもって退任された理事さま、監事さま長きにわたり海士町の福祉推進、法人運営にご尽力いただき心よりお礼申し上げます。皆さまが守り、作っていった福祉の道を引き継ぎ邁進してまいります。また、これまで合併の実現に向けてご尽力を賜りましたみなさまにも心より感謝申し上げます。今後ともご指導、ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

本日はありがとうございました

令和5年4月1日
海士町社会福祉協議会
会長 杵築泰久